結論
「先端部の硬さ → 素材 → 太さとバックライン」の順に決めると、選択肢を無理なく絞り込めます。Tour-Gの場合、先端部の硬さはTOUR G 30・50・70の3段階、素材はラバーとコード、その中間としてラバーとコードを組み合わせたJ-SPECという構成になっています。
選ぶ際の4つの基準
1つめは弾道の悩みです。スライスや球の上がりにくさが気になるのか、吹け上がりや引っかけが気になるのか、特に大きな悩みがないのかで、候補になる先端部の硬さが変わります。
2つめは切り返しのテンポです。切り返しがゆっくりめか、速めか、標準的かで、グリップ先端部に求める硬さの方向が変わります。
3つめはプレー環境です。雨天でもプレーするか、夏場の手汗が気になるかによって、ラバーとコードのどちらが向くかが変わります。
4つめは握りの好みです。太さの好み、バックラインの有無、柔らかい感触かソリッドな感触かといった好みも判断材料になります。
条件別に候補となるタイプ
切り返しがゆっくりで、スライスや球の上がりにくさが気になる場合は、先端部が柔らかいタイプが候補になります。Tour-GではTOUR G 30が該当します。
特に大きな悩みがなく、いま使っているクラブの振り心地を変えたくない場合は、先端から手元まで硬さが均一なタイプが候補になります。Tour-GではTOUR G 50が該当します。
切り返しが速く、吹け上がりや引っかけが気になる場合は、先端部が硬いタイプが候補になります。Tour-GではTOUR G 70が該当します。
雨天や手汗による滑りへの対策を優先したい場合は、コードを含むタイプが候補になります。Tour-Gでは各モデルのコードと、ラバーとコードを組み合わせたJ-SPECが該当します。
向いていない可能性があるケース
硬さの違いをはっきり感じたい場合、先端から手元まで均一なタイプ(TOUR G 50)は物足りなく感じられる可能性があります。
コード特有のざらつきが苦手な場合、コードを含むタイプは握り心地の面で合わない可能性があります。滑りにくさを優先するか、握り心地を優先するかで判断が分かれます。
グリップ交換をご自身で行う場合、先端部が硬いタイプは作業がしにくいことがあります。Tour-Gの公式FAQでも、TOUR G 70について揉んで柔らかくする、もしくは温めてから作業する方法が案内されています。
比較表
| 条件 | 候補になるタイプ | Tour-Gの該当製品 | 補足 |
|---|---|---|---|
| スライスが気になる | 先端部が柔らかいタイプ | TOUR G 30の詳細を見る | 切り返しがゆっくりめの方と組み合わせて検討しやすい |
| 球が上がりにくい | 先端部が柔らかいタイプ | TOUR G 30の詳細を見る | しなりをグリップ側で妨げないことを目的とした設計 |
| 特に大きな悩みがない | 全長で硬さが均一なタイプ | TOUR G 50の詳細を見る | いまのクラブの振り心地を変えたくない場合の基準 |
| 吹け上がり・引っかけが気になる | 先端部が硬いタイプ | TOUR G 70の詳細を見る | 切り返しが速めの方と組み合わせて検討しやすい |
| 雨や手汗の滑りが気になる | コードを含むタイプ | J-SPECの詳細を見る | 各モデルのコード、またはラバーとコードの組み合わせ |
関連するTour-G製品
根拠・参照した情報
- ・Tour-G公式FAQ(グリップの素材・交換時期・バックライン・購入方法・ルール適合について)
- ・Tour-G各製品の設計意図(先端部の硬さの設定と対象ゴルファー)
本記事は設計の考え方にもとづく選び方の案内です。効果を保証するものではなく、 感じ方には個人差があります。価格・在庫・詳細な仕様は販売ページをご確認ください。
よくある質問
- グリップの交換時期はいつですか?
- 1年〜2年に1度、または40ラウンドに1度を目安に交換して頂くのをお薦めしています。また、すり減ってきたタイミングや、気分転換でのグリップ交換もよろしいかと思います。
- どこで購入できますか?
- お近くの量販店、またはゴルフショップにお問い合わせ下さい。なお、弊社オンラインショップでも販売しております。



